


JR南武線平間駅東側に伸びる一本の道…
住宅地の近隣商店街として、 スタンプ・夏のイベントを地域に定着させてきた平間銀座が大きく変貌を遂げた。 検討開始から8年、 懸案の道路整備が 「ふれあいもーる」 として完成、 4月2日にオープニングイベントが行われた。
■根強い支持/エンジェルスタンプ
スタンプの発行は、 組合活動の底流を支えてきた主力事業である。 30年を超える蓄積があり、 根強い支持のもと、 この状況下でも実績は落ちていない。 (年1,200万円)
カード化も視野に入れているが、 シール貼りを楽しみとしているファンも多く、 悩ましいところである。 福引、 プレミアム交換会 (抽選会) 旅行、 年6回の奇席などの関連イベントとのリンクもすっかり定着しているようだ。 むろん、 さらに加盟店を増やすこと、 魅力アップの工夫など、 充実・改善の余地はあるが。

■新風物詩/2万人のサマーフェスタ
昭和30年代から始めた夜の縁日、 今ではサマーフェスタと称して夏の夜 (毎土曜日6回) の風物詩となっている。 「夏の間、 もと住民が子供をつれて戻ってくるんだ。 新しいふるさとづくりでもある」 (理事長) という。
ここ数年はサンバが評判となり、 (なぜサンバなのか、 とも思うが)、 初日は2万人が来街する、 地域を代表するビッグイベントとなった。
「男の人はサンバ踊りが見たいでしょうが。 すごいんだから。 今度きてみたら」 (婦人部代表) でも、 2万人じゃあ…見えないかも。
■パワー全開/婦人部+青年部
そして、 モールの完成である。 総額2億円、 補助金、 高度化資金を導入。 並行してロゴ、 モールの愛称を決めオープニングと到る過程で、 51人の婦人部、 10人の青年部がフル回転したという。 出色は、 地元の子供も参加した、 商店街を縦に貫くテープカットだろう。 地域密着への決意が伝わってきた。
「これからは活動の中身が充実するはず。 うちにとって、 婦人部・青年部の活躍は特筆ものだよ」 と、 満足げな理事長である。
地域に愛される街から地域を愛する街へ……
じわり、 「平間づくり」
が始まった。
